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コミュニティハウス建部の里

建部の里ブログ

建部神社の秋祭り

2019-10-11
 建部神社の宵祭は9月14日でした。ちょうど土曜日の利用者は、来所時からウキウキしています。なぜでしょうか?それはですね~家中にお赤飯のいい香りがするから・・(#^.^#)。今日は何?何かあるの??お宮に大勢いるよ、今日はお宮のお祭りかい?それは忙しいことだね。
 だから朝から腕によりをかけて、お祝い御膳の準備です(^o^)。
お祝い御膳は、お赤飯に、卵焼き、から揚げ、あんこの寄せ、酢の物、お吸い物、茶碗蒸し、フルーツ盛り合わせなどなど。お客様じゃないからね、何か手伝おうかと皆さんもう座ってなんかいられません。
 
さあ、みなさん揃いました。
乾ー杯!!
ノンアルビールを一口!あ~まずい!
私はジュースにするわ、美味しいわ
餅を食べた夢を見た、赤飯大好物
お祭り最高!!元気に乾杯!!
 お彼岸だから、みんなでおはぎを作りました。もち米とうるちの分量はどうする?半々でいい?利用者のお母さんたちに相談して、分量を決めました。
小豆は朝からコトコト炊いて、本格的です。小豆の風味がいいよね、昔はたくさんつくったよ。懐かしさに話も弾みます。
 そうこうしているうちにご飯が炊きあがりました。おはぎだから、すりこぎ棒でつぶしにかかると、そこで職員が昔話を始めます。
 昔々、あるところに、おじいさんとおばあさんがおりました。そこに一人の道に迷ったお坊さんが訪ねてきて、「一晩泊めて欲しいと・・」。人のいいおじいさんとおばあさんは、「大したものはありませんが、どうぞゆっくりして行ってください」と泊めてあげる事にしました。その晩のことです、お坊さんは、何やらヒソヒソ話が気になり、ふすまに耳を当てて聞いていると、隣の部屋から聞こえてくるのは、なんと恐ろしい相談でした。「おじいさん今夜はどうします?半殺しにしましょうか、それとも手打ちにしましょうか・・」それを聞いたお坊さんは、半殺しや手打ちにされたもんなら大変だ・・とばかり、夜中に慌てて逃げて行ってしまったとさ・・・。おしまい (^o^)/日本むかし話より
できたてのおいしい半殺しのおはぎを、皆でおやつにいただきましたとさ。めでたし、めでたし。
 
 
そっちはいくつできた?
ころころ丸めて
あんこのおはぎはおいしいね
かわいいおはぎができました
早く食べた~い
甘い物には目がないよ
お彼岸だものね
山形村社会福祉協議会(本所)所在地
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