◇◇◇山形村社協の「ボトムアップの防災アプローチ・創造活動」への取り組み◇◇◇

　　山形村社会福祉協議会では、[新たなる鄙（ひな）の創造] を活動目標として掲げ、 私たちが暮らす身近な地域を大切にしたいという想いを込めながら、小地域(各区)ごとに福祉活動計画（ポケットプラン）を策定し、地域住民(区民)が元気と智恵を出して、地域の絆（きずな）と自治を育むことができるよう、その環境づくりをテ ーマに、各地区の関係者などと協働して、各種の活動に取り組んでいます。

　 その一環として、近年、社会的課題となっている地域防災（災害救援）活動にも視点を置き、防災行政のトップダウン的な防災アプローチへの組織的貢献をするための体制づくりを模索すると共に、「自助・共助」をベースにした地域住民によるボトムアップ的な防災アプローチ・創造活動へも積極的に参画するため、情報の収集をはじめ諸般の取り組み・準備作業を進めています。 また、防災行政から地域防災・市民（住民）防災に至る「公助・共助・自助」の防災活動について、総合的・段階的あるいは縦断的にかかわる中で、併行して地域福祉活動の振興、活性化をはかっています。今後共に、住民の皆さんの一層の理解と協力、活動への参加をお願い申し上げます。

－山形村社会福祉協議会－